サーベイとは?アンケートとの違いや、実施のメリット・注意点などを詳しく解説
shape-article 2023年04月11日
基礎知識
サーベイ
article-detail
    今回のトピック
  1. サーベイとは?
  2. サーベイの種類
  3. サーベイ実施のメリットと注意点
  4. サーベイツールの選び方
  5. まとめ

 

ある組織や企業において、メンバーの「組織に対する愛着」や「組織に長く定着して貢献したい」という意思は、リーダーや経営者の目線で非常に重要な要素となります。 今回は、そんな組織が抱える課題について「サーベイとは何か」という観点から紐解いていきたいと思います。

 

サーベイとは?

組織サーベイとは、ある組織や企業の内部状況や従業員の意見を調査する手法のこと指します。
この調査は、従業員の業務に対する満足度やエンゲージメント、組織文化の評価など様々な目的で行われることがあります。
近年では、「人的資本経営」の考え方をもとに、サーベイの収集されたデータを、組織の意思決定や人事施策に活かす企業も増えてきています。

アンケートとは異なり、オープンエンドの質問や複数の選択肢を含めることができ、より詳細な洞察や理解を得ることができる調査でもあります。

 

 

サーベイの種類

企業や組織内で行われるサーベイには様々な種類があります。自分の組織にあったサーベイを選び、うまく活用できるようそれぞれの違いについて理解を深めましょう。

■従業員サーベイ
従業員サーベイは、その名の通り組織内の従業員に対して行われるサーベイです。従業員の意見や満足度、働きやすさ、組織文化などに関する情報を収集することを目的としています。従業員の声を反映し、組織の改善や効果的な人事施策の策定に役立てることが目的です。

 

■組織サーベイ
組織サーベイは、組織全体の健全性や効果性を評価するために実施されるサーベイです。組織のビジョンや目標、コミュニケーションの質、リーダーシップ、組織の強みや課題など、組織全体のパフォーマンスや改善のための情報を収集します。組織の強みや改善すべき点を把握し、戦略的な意思決定に活用します。

 

■パルスサーベイ
パルスサーベイは、低スパンで定期的に行われるサーベイを指します。通常、週次、月次、四半期ごとなどの定期的な頻度で実施されます。主な目的は、組織や従業員の状態やトレンドをタイムリー把握することです。短期間でのデータ収集により、迅速なフォローや課題改善が可能となります。

 

■エンゲージメントサーベイ
エンゲージメントサーベイは、回答者の組織への参加意欲や忠誠心といった「個人と組織の結びつき」を測定するために行われるサーベイです。組織に対するモチベーションや全体で取り組むタスクに対するパフォーマンス向上のための施策を検討するために利用されます。
組織が主体となって行っている施策に対し、満足度を計る従業員サーベイと、従業員が組織に対しての愛着をどれだけ抱いているかを計るエンゲージメントサーベイは混同されやすいので注意が必要です。

 

■モラールサーベイ
モラールサーベイは、従業員の士気や労働環境の改善を目的として実施されるサーベイです。従業員の意見や不満、ストレス要因などを把握し、従業員のモチベーションや幸福感を向上させるための施策を検討する際に用いられます。

 

■ストレスチェック
ストレスチェックは、従業員の心理的な負荷やストレスレベルを評価するための調査です。2015年の12月から、労働暗線衛生法に基づき、50人以上の労働者を抱える企業では実施が義務付けられています。

主に、労働条件や職場環境が従業員のストレスにどのような影響を与えているのかを把握し、適切な対策や支援を提供するために実施されます。ストレスチェックは、従業員のメンタルヘルスの重要性を認識し、予防措置を講じるための手段として重要です。

 

 

サーベイ実施のメリットと注意点

このチャプターでは、実際に企業内でサーベイを行う際のメリットとデメリットについて解説していきます。

メリット①:従業員の意見把握ができる
これはサーベイの最大の目的でもあるように、従業員の意見を集めることができます。これにより、組織の課題や改善点を特定し、従業員のニーズに合った対策を講じることができます。

メリット②:従業員エンゲージメントの向上が期待できる
 組織サーベイは、従業員のエンゲージメントを向上させる効果があります。従業員が「この組織は、自分の声に耳を傾けてくれている」と感じることで、仕事に対するモチベーションや組織への愛着が深まることもわかっています。
 サーベイは実施後にどのようなアクションを取るかも重要ですが、実施するだけでもこういったメリットは感じられると言えるでしょう。


メリット③:問題の早期発見と解決ができる
 組織サーベイは、質問によっては組織の潜在的な課題を早期発見することにも役立ちます。従業員のフィードバックを通じて、組織の弱点や改善のポイントを把握し、迅速な対応や改善策を講じることができます。

 

デメリット①:回答の手間
従業員にサーベイを実施する意図や効果を説明しないと、回答率が低くなってしまうというケースもあります。十分な量のデータや比較対象がない結果は、せっかく集まったとしても信ぴょう性が損なわれる可能性もあります。


デメリット②:データ分析が難しい
サーベイから得られるデータの分析には専門的な知識や経験が必要となる場合があります。適切な分析や効果的な改善策の立案を行うにはしっかりと導入に向けた準備も必要となるでしょう。

ここまでまとめたメリット・デメリットは実施方法や目的によって異なる場合がありますが、多くの組織の課題となり得る一般的な例を挙げさせていただきました。
では、サーベイに取り組むとなった場合にはどういったことに気を付けて実施すると効果の最大化を狙えるのでしょうか。

 

サーベイツールの選び方

■目的の明確化
サーベイツールを選ぶ際には、目的や調査したい内容に合った特徴を持つツールを選ぶことが重要です。例えば、分析機能や結果のアウトプット方法などは特に自社に合った方法のサービスを選ぶとデータが活用しやすくなるでしょう。
ここで失敗してしまいがちなのが、シェアや人気にこだわりすぎるという事です。
選び方の最重要ポイントは「自社に合うかどうか」という判断軸です。ツール選び
はある程度時間をかけても様々なものを試してみることをお勧めします。

 

■ユーザービリティ
ツールのトライアル利用ができる場合はその体験版を試し、使いやすいインターフェースや操作性を備えているかを確認してみましょう。運用時の手間やデータ分析の容易さなど、使いやすさを重視して選ぶことも継続へのコツと言えます。

 

■サポートと価格
サービスのサポート体制や価格設定も検討すべき要素です。使い始めた後も適切なサポートを受けられるか、コストパフォーマンスが優れているかを考慮し、最適な選択を行いましょう。コストパフォーマンスについても、前述したように複数サービスを比較することで見えてくるかもしれません。

 

まとめ

 

サーベイは、ある企業や集団において意見を収集する際に活用される有効な手法です。 今回はサーベイの特徴やメリット、選び方などについて解説しました。

 適切なツール選びと実施により、サーベイは組織にとって価値のある結果をもたらすことができます。是非、あなたの組織でもサーベイを活用して、よりよい組織づくりを実践してみてください!

 

あなたの組織も
無料で診断!
article-detail
article-detail
1on1面談
テンプレートシート
article-detail
おすすめの記事
close
1分でわかる!
modal
機能や特徴、サービス概要が
これ一つでまるわかり!
book 資料請求はこちら
logo
book
ダウンロードは
こちら
\そのまま使える!/
1on1面談
テンプレートシート
book